こうしてWebアプリは完成する

Webアプリ開発におけるエンジニアの仕事

ざっくりとした開発の流れ

Webアプリケーションの開発を担当するエンジニアは、一つのアプリケーションが完成するまでに必要な、さまざまな仕事を任されている。複数のエンジニアがグループでWebアプリケーションを制作する場合も多く、システムの規模が大きいアプリケーションほど制作にかかる時間も長くなるため、多くの人手が必要になる。

Webアプリケーションを開発するためにまずエンジニアが担当するのが、システム設計の仕事である。Webアプリケーションの制作を開始する前にもまず、しっかりとしたシステムを作り上げることが重要で、さまざまな要素を考慮しながら必要なシステムの設計をおこなっていくことになる。
アプリケーションを作る目的の実現が、システム設計において特に重視しなければいけないことだ。クライアントの要望などもシステムを設計するうえで重要なポイントになる。Webアプリケーションの機能性だけでなく、操作性の向上なども検討しながら、システムの設計は進められる。全体の構成なども設計のときに決めておく必要があり、システム構成をしっかりと決めておけば、後で細部を制作するときにも何かと有利だ。

システムの設計が一通り済んだら、次にしなければいけないのはコーディングの仕事だ。コーディングとはプログラム言語を使用して、ソースコードを作成する作業のことである。コーディングが完成したら、テストや修正を重ねて最終的に一つのWebアプリケーションが完成する。
Webアプリケーション開発に関してはこちらも参考になるのでお勧めだ→http://webapp-devguide.com